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きっとうまくいく5
日時: 2021/02/21 16:29
名前: ギーガ
参照: http://www.mryt.com/forum/main/read.cgi?mode=past&no=30472

「きっとうまくいく4」は過去ログに移りました。

これでしばらく、スパムの襲撃におびえることなく生活できます。

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カダール ジャネ ナ。 ( No.99 )
日時: 2021/06/07 19:32
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=T76k9oCbLUg

細野さんは横尾さんとのインド旅行中、ボンベイに寄った際に(1978年4月17日)、
避暑のために入た映画館で偶然観た映画『バイバイ BHAI BHAI』(1956年)の中の曲
「カダール ジャネ ナ Kadar Jane Na」が気に入ります
さっそく市中でサントラ盤を購入。

※Lata Mangeshkar Kadar Jane Na BHAI BHAI で画像検索していただければ、そのサントラ盤のジャケットも見ることが出来ます。


映画の中の女優さんは実際は歌ってなく、
ラタ・マンゲシュカル(Lata Mangeshkar、1929年9月28日生まれ 現在御年91才!)というプレイバックシンガーが唄ったものにあわせて
口パクしてます。

ご覧いただいた動画は、細野さんがまさにインドで観た映画のシーンそのものと思われます。YOUTUBEに感謝です。
男!日本花吹雪。 ( No.100 )
日時: 2021/06/08 12:14
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=BHJbHl7hbyw

84年3月25日リリースの『The Art Of Nipponomics』収録。
作詞作曲編曲はユキヒロさんです。

ちょっとインド歌謡風味で
リズムが面白いですね。
灰色の段階。 ( No.101 )
日時: 2021/06/09 12:41
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=LMb5DFVPzc0

2:53〜 あたり。

このSEはカーラジオから、インド音楽が流れている趣向と、
私はとらえています。(勘違いならすみません)

もしそれが細野さんの意図どおりだとすると。

YMOファーストの録音で「INDO」をお蔵入りさせ、
サンディーさんの『イーティン・プレジャー』でインド歌謡風味を使ったものの、
YMOとして断片ですが「インド音楽」を表現したのはこれが“初”ではないでしょうか。
※ソリステにはない、増殖にない、BGMにもないですし・・。

細野さんの「Gradated Grey」は『テクノデリック』で前半に録音されたことはわかっています。
一方、ユキヒロさんの、ビートルズ調のサイケな「ピュアジャム」は最後。

なので、細野さんが「Gradated Grey」の曲中に入れたインド音楽ぽいこのSEにユキヒロさんは反応し
「ピュアジャム」の曲想を思いついたのかも、と個人的には考えております。



ここまでのインド歌謡ならびにビートルズ調サイケの話を整理しますと・・

カダール ジャネ ナ (と千のナイフのリズムトラック)
→肝炎
→インド
→『イーティン・プレジャー』

灰色の段階のSE
→ピュアジャム
→カバー すべて素晴らしすぎる
→ビックリ・パーティのテーマ
→だって、ホルモンラブ
→ロータス・ラブ
→偶然
→男!日本桜吹雪 

→なんとなく、ビートニクでいくつもりだった


となります(笑)
※「矢印→」は時系列でおさえた便宜的なもので、音楽的なものではないです。



ああ、『テクノデリック』も、もうすぐ40周年。
余談。 ( No.102 )
日時: 2021/06/10 12:14
名前: ギーガ
参照: https://nhkfmsoundstreet.blogspot.com/1981/12/27.html

1981年4月7日火曜日、NHK-FMで教授の『サウンドストリート』が始まりました。

81年の12月1日の第27回ではYMO『テクノデリック特集』がオンエアされるものの、
ご覧の通り「Gradated Grey」はかかっていません。

つづく。
ジョン・ハッセル「夢語り」。 ( No.103 )
日時: 2021/06/11 09:50
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=vrtLRHJOG7I

サンスト『テクノデリック特集』81年12月1日の回で
1曲目に教授がかけた曲です。フフフ。
きたかチョーさん まってたドン ( No.104 )
日時: 2021/06/12 12:31
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=zyeAoQKqTck

シングル盤買いました(笑)

作詞は高平哲郎さん、作曲編曲は細野さん。
実は、83年3月「胸キュン。」と同じ頃のリリースなんです。

「野球」ということで、「行進曲マーチ」のリズム。

マイナーで展開していって、
サビで「365歩のマーチ」を感じさせる♪人生はベースボール のところで明るくなって
すぐマイナーに戻るという。
※「365歩のマーチ」はずっとメジャーで、Bパートの後半で暗い涙を絞る感じになって、またメジャーに戻りますね。

クレイジーキャッツのようなビックバンドサウンドをテクノでやった怪作です。
メロディの力強さ。 ( No.105 )
日時: 2021/06/17 12:41
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=j1QwLzSpHNU

「MASS」のメロディが
加藤登紀子さんの「ひとり寝の子守唄」の出だしの
♪ひとりで 寝るときにゃよ〜 と似てる、と指摘を受けたことは
インタビュー集『The Endress Talking』(1992年刊)で、細野さん自身も語っています。



「MASS」の主旋律の出だしが「ひとり寝の子守唄」に似ていて
途中上がっていくメロディのところは、軍歌「同期の櫻」の出だし ♪きさまとおれとは〜 に似ていますね。

細野さんは意識して作ったのか、
たまたま似たメロディなのかはわかりません。

ただ。「MASS」がこの2曲の出だしと似ているメロディを内包しているということは、
細野さんが紡ぎだした「メロディが力強い」ことを再認識させられますね。
マスの指ドラムカバー。 ( No.106 )
日時: 2021/06/18 10:17
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=gkB-6SudTpY

しかもウィンターライブ・バージョンという、にくい選曲です。
LOOM。 ( No.107 )
日時: 2021/06/19 12:35
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=qxmSWLwyxkg

松武秀樹EP『謎の無限音階』(1978年)収録。

Moog Vcで作られた、
インソムニアの間奏からテーマに戻るところ、
LOOM の原曲です。 

細野さんは78年5月、この曲のレコーディングをスタジオ見学し、
後日、アルバム『イエローマジックオーケストラ』への参加を松武さんに要請しました。
 
無限音階シンセサイザー。 ( No.108 )
日時: 2021/06/20 09:55
名前: ギーガ

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