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きっとうまくいく7
日時: 2021/09/19 09:54
名前: ギーガ
参照: http://www.mryt.com/forum/main/read.cgi?mode=past&no=30532

「きっとうまくいく6」は過去ログに移りました。

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「前兆 まえぶれ」のカバー。 ( No.30 )
日時: 2021/10/20 12:29
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=aQOzB767H9c

1983年6月25日発売のシングル「前兆」の素敵なカバーです。

ちなみに、「過激な淑女」は1983年7月27日、
「禁区」は1983年9月7日の発売でした。
ちょっとツラインダ。 ( No.31 )
日時: 2021/10/21 13:26
名前: ギーガ

夜のヒットスタジオには2回出ていて
記憶では、2回目のときのものです。

この回の冒頭でユキヒロさんが中森明菜さんの「禁区」を歌ったという。

1987年5月21日にシングルとしてリリースされました。
サイモンとガーファンクル「アメリカ」。 ( No.32 )
日時: 2021/10/22 19:08
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=VXFslAcNd4c

1987年の音楽雑誌『テッチー』でのインタビューで
ユキヒロさんが、慶一さんとまた、ビートニクスを始めたんだとおっしゃりました。(セカンドアルバム『Exitentialist A Go Go』のこと)

で、サイモンとガーファンクルをやってるんだ、と。
いま、2曲できてる、と。

その出来た2曲はあとで
「ある晴れた日に」と「ちょっとツラインダ」であることはわかりました。

で、「ある晴れた日に」はいいとして
「ちょっとツラインダ」はどこがサイモンとガーファンクルなのかと。

私にはわからなくてですね(笑)

10年が経ち、20年が経ち(笑)

で、2000年代に入って、ユキヒロさんがInterFMでの自身のラジオ番組で
大好きだという、このサイモンとガーファンクルの「アメリカ」(1971年)をかけて
その歌詞の解説をおっしゃったんですね。

それを聴いて、やっとわかりました!

サイモンとガーファンクルの
曲じゃなくて、詞。

「アメリカ」の歌詞の世界観をベースにして
こんな感じの曲をと
「ちょっとツラインダ」をつくったんですね!


「アメリカ」の主人公は彼女とアメリカ横断の長距離バスに乗って旅をしていて
ぐっすり無防備に寝ている彼女を横に見て、
ふと 二人の今後の未来に対する
漠然と不安な気持ちが込み上げてきます。


And the moon rose over an open field

車窓から見上げると 野原に 月が浮かんでいて

“Kathy, I’m lost,” I said, though I knew she was sleeping
I’m empty and aching and I don’t know why

この「I’m empty」が

いま胸にポッカリ 穴があいて で


「and aching and I don’t know why」が

ちょっとツラインダ と。
ムーンライトフィールズライトのドラムカバー。 ( No.33 )
日時: 2021/10/23 19:18
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=mDwrH0pWwD8

酔っ払いが月明りは心地いい、と言ってるだけの歌

と、当時ユキヒロさんは言ってました。

原曲はアメリカのスターバックStarbuckというバンドの1976年の作品(いわゆる一発屋)で、間奏のマリンバ・ソロが珍しい。

それをユキヒロさんは1986年『オンリー・ホゥェン・アイ・ラフ』でカバーしていて

それを投稿主がドラムカバーしてると。
ブルー・ムーン・ブルー。 ( No.34 )
日時: 2021/10/24 11:45
名前: ギーガ

2000年代のユキヒロさんの傑作アルバム、
『BLUE MOON BLUE』(2006年)のタイトル曲。

確かユキヒロさんはなにかのレコーディングを終えて
帰路、勝鬨橋だったか、日本橋付近の橋を車で渡っていた時に
見た月から着想を得たといっていました。

“月”を題材にした曲は他にあったかな。
ミッドナイトクイーン。 ( No.35 )
日時: 2021/10/25 13:04
名前: ギーガ

サディスティックス在籍時の1978年6月21日にリリースされた
ユキヒロさんの傑作ファーストアルバム『Saravah!』より。

0:48あたりから

♪ぼくのハートは ひび割れるー いつかー

のところを注意して聴いてください。

「ひび割れるー」と「いつかー」が
クロスフェードでつながっているんですよね。

まるで二人の男性が交互に唄ってるようで。

もしかしたら、この曲は当初ユキヒロさんの独唱ではなくて
たとえば東郷昌和さんとの“デュオ”で唄うことを想定していたのかもしれないな、と。

つづく。
ライディーンのBメロの後半。 ( No.36 )
日時: 2021/10/26 10:47
名前: ギーガ

1979年9月25日リリースのYMOセカンドアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』収録。

この年の秋、小5だった私は学校の放送室で
友達からこのアルバムのA面3曲をはじめて聞かされました。

TOKIO のボコーダーにはじまり
しばし電子音の洪水に圧倒されつづける私。

ただ。

「ライディーン」のBメロにきて、メロディラインに 1か所弱いところがあるな、と
感じたのです(ユキヒロさん、スミマセン! )。

友達にも率直に言いました。0:57〜058 のところです。他はスキがないのに、ここが弱いと。

Cメロに入ると、それまで奥で鳴っていた細かい電子音が
前面に出てきて主メロを奏で始めると一転、その全く新鮮な趣向に狂喜しましたね! 

ライディーンだけケチをつけるようなことをいうのもあれなんで、他の曲はというと
テクノポリスに関しては、「Aメロにクラシック臭があるな。ちょっと変えた方がいい」(教授、すみません!)
アブソリュート・エゴ・ダンスは、「間奏後のBメロはもうひと展開あったほうが・・・でも最後のテーマの繰り返しまでタメにタメておいて
一オクターブあげて爆発させるにはこのままの方がいいか」(細野さん、すみません!)
というのが感想(笑)

じゃあ、自分ならBメロをどうするか
考え始めました。

しばらくすると、今度はその友達のお兄さんから「イエローマジックオーケストラがいま外国でコンサートでまわっていて、ウケてるらしい」ときき
翌80年春には、その海外ライブの模様を収録した『パブリック・プレッシャー』が発売されました。

でライブでのライディーンは教授がBメロの最後をオリジナルと変えています。

やっぱり坂本もここを気にしていたか。いやコンサート用なのかな。
でもオリジナルとメロディを変えるなんて冒涜だ、ゆるさん(自分も変えようと考えてたのに!)

と思いましたね(笑)

それもあってか、私が「弱い」と感じたオリジナルのBメロの後半部分も 数十回、数百回と聴くうちに
だんだんと気にならなくなりましたね(笑)

高校に入ったころにはYMOは散開していたので、
メンバーの過去の作品をさかのぼってチェックするようになり、
ファースト・ソロ・アルバム収録の「ミッドナイト・クイーン」に出会い、

この曲のBメロが、ライディーンのBメロと似たような
メロディの紡ぎ方をしてることに気が付いたのです。

そうすると、ライディーンで私が弱いと感じたメロディーのつなぎ方、
つまりはBメロの最後の7音から6音のつなぎ方は
ミッドナイト・クイーンと同じく、クロスフェードではなかったのかと。そう思うようになりました。

ライディーンのAメロとBメロは似たような音色ですよね。
(実際はAメロはタンス、Bメロは上がチロリンとした音色で、下がストリングス系のアープオデッセイの音色が重ねて鳴っている)

でも、Bメロの最後の6音はそこまでとは違う、でも似た音色が
ユキヒロさんの頭の中で鳴っていたのでは、
と思うようになったのです。

つづく。
久石譲さん編曲のライディーン。 ( No.37 )
日時: 2021/10/27 12:35
名前: ギーガ

1980年、小6で放送委員だった私は
昼の放送でテクノポリス、キャスタリアをかけ
運動会のリレーのBGMにライディーン、を使用することを
顧問の先生に進言し、採用されました。

なので、小学校で最初にオリジナルのライディーンをかけた
最初の世代です。タイミングからたまたま。

で、翌81年、久石譲さんがアレンジしたライディーンが出たわけですが

0:27〜

お聴きいただいたように
Bメロの最後の6音だけ、異なる音色で演奏されています。

このヒトも私と同じで、ここに違和感を感じてこう処理をしたのだな


と優越感で誇らしげに思ったものです((笑))
曲名当てクイズ第2弾!高橋幸宏 指ドラム ( No.38 )
日時: 2021/10/28 09:58
名前: ギーガ
参照: https://www.youtube.com/watch?v=MUSiCv-23ro

感想。

「やっぱり。ユキヒロって、スゲエな」

朝色のため息。 ( No.39 )
日時: 2021/10/29 12:58
名前: ギーガ

ユキヒロさん、東芝EMI移籍後第一弾のソロアルバム『EGO(エゴではなくて、イーゴと読む)』収録。
1988年11月16日リリース。

深い朝靄の中のようなサウンドは新鮮。
細野さんのファーストアルバム収録の「終わりの季節」へのリスペクトを感じ
このアルバムで一番好きな楽曲でした。

次点が「ダンス オブ ライフ」。

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