坂崎幸之助さんが語る「夏なんです」 ( No.70 ) |
- 日時: 2021/11/29 13:00
- 名前: ギーガ
- 参照: https://www.youtube.com/watch?v=OohBu7EkCxw
- 曲のあとにもコメント有り。
当時のリスナーがこの曲をどう受けとめていたかがわかります。
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モビー・グレイプの「ヒー」。 ( No.71 ) |
- 日時: 2021/11/30 22:21
- 名前: ギーガ
- イントロだけですが
細野さんは意識されたそうです。
彼らの1968年のセカンドアルバム『Wow』ははっぴえんどファンにオススメの1枚。
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はっぴいえんど「12月の雨の日」。 ( No.72 ) |
- 日時: 2021/12/01 19:21
- 名前: ギーガ
- 私は1985年のはっぴいえんど再結成コンサートの
ラジオのオンエアでこの曲を知りました。
1970年にリリースされたはっぴいえんどのファーストアルバム『はっぴいえんど(ジャケットに描かれている“ゆでめん”が通称)』収録作で のちにシングルカットもされました。
大滝さんの曲で(当時22才)、はっぴいえんどの代表曲のひとつですね。
はっぴいえんどがアイドルとしていたひとつが、アメリカのバンドのバッファロースプリング・フィールド。 彼らの曲に「クエッションズ」1968年というのがあって
その曲のイントロのコード進行 D→Am→C→G が普通ではなくて面白い、と細野さんから大滝さんに話をして
それで、大滝さんはそのコード進行を1つずらして(笑) Am→C→G→D にしたイントロで「12月の雨の日」を作ったのでした。
※「12月の雨の日」の本体はバーズやタートルズなんかのフォークロックを イメージして作っていると思います。
で、このAm→C→G→Dのコード進行を初めて聴かされた鈴木茂さん(当時18才)が その場であのイントロのフレーズを弾いたというのは有名なお話。
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さえない気持ち。 ( No.73 ) |
- 日時: 2021/12/03 12:05
- 名前: ギーガ
- CDを買って初めて聴いたとき、
「お、12月の雨の日!」 と思ったものです。 イントロだけですけど。
あわててクレジットを見ると はっぴいえんどのリードギターで、旧知の友人の鈴木茂さんの名前がありました。
曲ごとのクレジットはないですが、 茂さんが演奏されたのはまず、この曲で間違いないでしょう。
ユキヒロさんは意図的にやられましたね。
1995年にリリースした『Fate Of Gold』収録。
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はっぴいえんど「春よ来い」。 ( No.74 ) |
- 日時: 2021/12/04 21:22
- 名前: ギーガ
- 1969年か70年のお話。
松本隆さん(当時21才)が大滝詠一さん(22才)の下宿に来たときに 大滝さんから、曲が出来たから詞を付けて欲しい、といわれました。
そこで松本さんは大滝さんの下宿まで来る道すがらに見た、 雨上がりの街並みを歩く人の群れの詞をつけました。
「12月の雨の日」の誕生です。
詞をつける作業が終わったころには、 大滝さんは傍らで、こたつで横になって寝ていたそうです。
そこで、松本さんはもう一遍の、全く別の詞を書きあげ、 置いて帰りました。
目が覚めた大滝さんは、残されていた詞に曲を付けます。
それが、この「春よ来い」になります。 詞の世界に“こたつ”が出てくるのはそういう状況だったからなのですね。
「12月の雨の日」は曲先、「春よ来い」は詞先と。
で。今度は一度、「春よ来い」が出来たものの、 エンディングをロックっぽくするにはどうしたらよいか大滝さんは悩んで、 細野さん(23才)に助言を求めます。
そこで細野さんは 春よ来い! 春よ来い! とエンディングで連呼でシャウトする、この案を出したんだそうです。
大滝さんは 「12月の雨の日」では、細野さんの話をヒントにしてイントロのコード進行を付け 「春よ来い」では、逆に細野さんの助言でのアウトロにしたわけですね。
結構、耳を貸してますね。
さてさて。このエピソードを知って思ったのが YMOの83年の散開コンサートでの、 テクノポリス→ライディーンのメドレーです。(YMO中心史観の私)
ライディーンの間奏で、ライディーン! ライディーン! と連呼するところ。
あれを最初に聴いたときは、ふざけてるなア、と笑いがこみあげてこました(笑い)
しかし、ライディーン!の連呼を聴いているうちになんだか ああ、私を翻弄してきたあの浮気なYMOは本当になくなってしまうんだと ジーンと悲しくなってきたのをいまでも覚えております。
後年、自分と全く同じことを思ったと言う人に何人も出会いました。
あのライディーン! のバカバカしくも悲しい連呼も 春よ来い!と同じく、細野さんの発案による趣向だったんじゃないか(笑) と思っている次第なのです。
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ザ・ローナー。 ( No.75 ) |
- 日時: 2021/12/05 16:38
- 名前: ギーガ
- アメリカのバンド、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)のカバーで、
ニールヤングが作った曲です。
おそらく大滝さんはこの曲をイメージにおいて 松本さんが残していった「春よ来い」の詞に、曲を付けていったのだと思います。
1999年6月と7月、コンシピオレーベルからリリースされた 『colors 〜best of yt cover tracks〜』のvol.1とvol.2という2枚のコンピレーション盤。
これらはユキヒロさんがそれまでカバーしてきた曲をコンパイルしたものであり(ザ・ローナー等は未発表)、 “音楽家・高橋幸宏”のある種の本質があらわれているアルバムだと思います。
永年のファンとしては海外の方に ぜひ発見していただきたい(笑) 素晴らしいアルバムです!
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はっぴいえんど「朝」。 ( No.76 ) |
- 日時: 2021/12/06 12:53
- 名前: ギーガ
- ファーストアルバム“ゆでめん”(1970年)収録。
サビがのちのユーミンの「海を見ていた午後」(1975年)みたいな ♪ソーダ水の中を 貨物船がとおる ソフトロック調の曲で ニューミュージックあるいはシティポップの萌芽を感じます。
大滝さんの曲なので ポール・サイモンみたいなアコギの演奏も大滝さん、と思っていたら 実は細野さんの演奏なのでした!
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洋(うみ)の中の川(82年)。 ( No.77 ) |
- 日時: 2021/12/07 19:45
- 名前: ギーガ
- 私は大好きでしてね(笑)
初めて聴いたのは、ビートニクスのセカンドアルバム『Exitentialist A Go Go』が出たときの 芝浦インクスティックで行われたライブで 初の生ユキヒロ体験。
その2曲目で演奏されたんです。
ステージに積まれたブラウン管から流れる映像美とともに 衝撃をうけました。軽業師のように飄々としていて前向き。
メチャクチャいい曲じゃないか、こんな曲を作っていたなんて知らなんだ〜。
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希望の河(83年)のカバー。 ( No.78 ) |
- 日時: 2021/12/08 21:13
- 名前: ギーガ
- 参照: https://www.youtube.com/watch?v=oq3pVPzNUGM
- 『浮気なぼくら』に入っているオリジナルが大好きで。
高校受験のときの試験勉強のテーマソングにしてました(笑)
すばらしい試みのカバーです! 是非ご一聴を!
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ライフ・ライク・ア・リバー(86年)。 ( No.79 ) |
- 日時: 2021/12/09 19:31
- 名前: ギーガ
- 1986年8月21日、キャニオン・テントレーベルからリリースされた
『・・・Only When I Laugh』の中で一番好きで いまでもよく鼻唄に出てきます。
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