きみにサープライズ! ( No.31 ) |
- 日時: 2021/07/19 12:55
- 名前: ギーガ
- 1985年4月25日リリースされたシングル盤「四月の魚」のB面。
映画『四月の魚』には使われてなく、アルバムにも入っていないボーナストラックです。
作詞した矢野顕子さんに 「ユキヒロ、詞が若くなっちゃったけど、 チェッカーズみたいにバーンと歌えば大丈夫よっ!」と言われたのでした(笑)
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マツコの知らないホットサンドの世界!! ( No.32 ) |
- 日時: 2021/07/20 16:17
- 名前: ギーガ
- 2015年10月20日放送された『マツコの知らない世界』で、
大林宣彦監督の実娘、大林千茱萸(ちぐみ)さんが登場。
ホットサンド倶楽部部長としてホットサンドの世界をマツコ・デラックスさんに案内されていました。
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映画『ハリーの災難』メインテーマ曲。 ( No.33 ) |
- 日時: 2021/07/21 12:26
- 名前: ギーガ
- サスペンス映画の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督によるブラックコメディ映画、
『ハリーの災難』(1955年公開)のメインテーマ曲です。
音楽はバーナード・ハーマン。
ヒッチコック監督のアメリカ時代のノリにのった最盛期(『めまい』『北北西に進路を取れ』『サイコ』『鳥』等々) の音楽はほとんどすべて彼によるもの。
ちなみに。 ヒッチコック監督は1980年4月に80歳でお亡くなりになりました。 1980年4月といえば、YMOブームの真っただ中でもあって、 当時私は小6でしたが、追悼で何本か日曜洋画劇場などで放映され印象深かったものです。『鳥』とか。
つづく。
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「スピークイージークラブにて」と「危うし!昌平」 ( No.34 ) |
- 日時: 2021/07/22 12:33
- 名前: ギーガ
- この映画の主人公は映画監督という設定なので、
劇伴の半分くらいは有名な映画音楽のオマージュやパロディだと思います。
<スピークイージークラブにて> 私は85年、先行してリリースされたサントラ盤を聴いたときから、この曲が一番好きでした。
以前に考察をたっぷり書かせていただいたことがありますが(笑)、短くまとめますと。
NHK教育の番組『YOU』のために教授が作ったエンディングテーマ(82年) がもつ、感傷的でノスタルジックで切なさに、 ダンサンブルで、ユキヒロさんらしくしたのが「スピーク〜」ではないかと。音色の影響は「Ripple」にも表れていると思います。
ちなみに、この曲をかけながら「ライディーン」を鼻唄で唄っていただくと 私の言う、“ユキヒロさんらしく”というのが判っていただけるかと思います。
また、この曲のメロディのモチーフは 「泣きたい気持ち」→インスト「MAJI」→名曲「震える惑星」へと結実していきます。
<危うし!昌平> アルバムCD再発のライナーにあるインタビュー以外で ユキヒロさんの口からヒッチコック監督の映画や音楽を手掛けたバーナード・ハーマンに言及するのを聴いたり読んだりした記憶がありません。
ヒッチコック監督の『裏窓』で、主人公が裏窓から外を眺めていると、隣の住人に新進の作曲家が居て、 彼が物語の初めの方で作っていた曲が、大団円を迎えるころに完成し売れるというハッピーエンドのエピソードがあります。
ただ、ヒッチコックとして不満だったのが劇伴を作った音楽家にこのシーン用の曲も頼んだので、いまいち印象に残るような曲でなかったこと。 これ用の曲だけ、誰もがくちずさめるような、いまでいう“ポップス系”の作曲家に頼めばよかったという反省があって 次作の映画『知りすぎた男』では、物語のカギの「ケセラセラ」のみ“ポップス系”作曲家に発注し、成功させました。
この製作エピソードをおそらく大林監督はご存じで、 それで「四月の魚」のテーマ曲を主人公がくちずさんでいると、だんだん音が重なって、ちゃんとした曲になるというアイデアが 浮かんだんじゃないかと。
よって、「危うし!昌平」(英題:The Trouble With Shouhei)に関しては、 大林監督から映画『ハリーの災難 The Trouble With Harry』のテーマ曲みたいな感じで という話があったのではないか、と考えています。
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バリー・ホワイト「愛のテーマ」。 ( No.35 ) |
- 日時: 2021/07/23 12:58
- 名前: ギーガ
- この曲(73年)は、教授の名曲「SAYONARA」(91年)についての考察を語ったときにづづいて二度目の登場です。
バリー・ホワイトの代表曲であり、80年代、旅行番組など飛行機が飛び立つシーンによくBGMとして使われました。 とくに出だしの<かけあがり>に注意!
つづく。
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多分、南太平洋。 ( No.36 ) |
- 日時: 2021/07/24 13:22
- 名前: ギーガ
- どうも映画のシーンを想い出して、ニヤけてしまいます(笑)
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映画『夕陽のガンマン』のテーマ。 ( No.37 ) |
- 日時: 2021/07/25 12:54
- 名前: ギーガ
- 『夕陽のガンマン』(英題:For a Few Dollars More 意訳 もう数ドルのために)は
1965年イタリア制作のマカロニ・ウエスタンで、有名な『荒野の用心棒』(64年)の続編です。
監督はセルジオ・レオーネ、出演はクリント・イーストウッド、 音楽はエンニオ・モリコーネと、『荒野の用心棒』とまったく同じ布陣。
最初の方の口琴(Jew's Harp)の演奏に注目してください。
つづく。
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トイレの人のテーマ。 ( No.38 ) |
- 日時: 2021/07/26 12:32
- 名前: ギーガ
- 「トイレの人のテーマ 英題:Proud Toilet Attendant」 10:50〜
エンニオ・モリコーネが作った曲で“Proud Toilet Attendant”に似た映画のタイトル曲が 私には浮かびません(笑)
ただ、ユキヒロさんの発言からこのあたりのマカロニ・ウエスタンの映画をご覧になっているのは確かだと思いますので、 印象的な口琴のミョン、ミョンいってる音とあわせて、前半は「夕陽のガンマン」のテーマの感じで作ったと考えています。
余談。 レオーネ監督とモリコーネは小学校時代からの同級生です。
モリコーネはベルトリッチ監督の映画『ラストエンペラー』で なぜ自分に音楽をやらせないのか、 と大変悔しがったエピソードがあります(自伝より)。
また、教授は教授で、いざ映画音楽を録音しようとオーケストラをスタンバイさせていると、 ベルトリッチから、カットが変わったので30分で曲を変えてくれといわれ、 出来ないと断ったところ、「モリコーネなら30分でやってくれるよ」といわれてしまい、 しぶしぶ譜面を書き直したというエピソードがあります(笑) その映画が『ラストエンペラー』だったか、他のベルトチリッチ監督の映画だったかは忘れてしまいました。
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バルセロナ・オリンピック開会式。 ( No.39 ) |
- 日時: 2021/07/27 11:23
- 名前: ギーガ
- 1992年(再生YMOの前年)、スペインのバルセロナで開催されたオリンピック。
開会式のマスゲームのテーマ曲を教授が作曲し、ご覧のように現地でオーケストラの指揮までされました。
もう約30年前のことで、教授は40歳だったんですね。
先日の東京五輪の開会式でつくづく思ったんですが よくぞバルセロナの時、スペインは日本人に依頼したもんだなと。 そこはスペイン人作曲家だろ、と(笑)よく企画が通ったなと。
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いま行われている東京オリンピック会場にて。 ( No.40 ) |
- 日時: 2021/07/28 12:40
- 名前: ギーガ
- ネットでの情報を読む限り、どうやら会場で
日本のゲーム音楽(開会式)を初め、 競技ごとにアニメの音楽(バスケでスラムダンク、アーチェリーで進撃の巨人、柔道で攻殻機動隊)、 山下達郎さんや大貫妙子さんらのシティポップ、B'z、DA PUMP「USA」、 そして競泳で「テクノポリス」やスケートボードで「タイトゥン・アップ」 がかかってるみたいですね。
ここぞ、というところでかかって欲しいなあ、「ライディーン」。
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