「風をあつめて」のカバー。 ( No.51 ) |
- 日時: 2021/08/08 12:32
- 名前: ギーガ
- 参照: https://www.youtube.com/watch?v=EfnzFreLmEs
- オリンピック選手村がある
晴海埠頭からの風景をみてると この曲が浮かびます。
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風街。 ( No.52 ) |
- 日時: 2021/08/09 12:25
- 名前: ギーガ
- 1964年の東京五輪の際、
松本隆さんの家が区画整理にあってしまい その喪失感が架空の都市“風街”を産みました。
50年以上の時を越えた今回の五輪を 詩人がどうとらえ、何を産み出すか 今非常に興味があります。
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早瀬優香子「サルトルで眠れない」。 ( No.53 ) |
- 日時: 2021/08/10 12:07
- 名前: ギーガ
- 大村憲司さんが作った曲を紹介するのは
ジューシィ・フルーツ「チャイナ・レストラン」(83年)につづいて2曲目です。
1986年1月25日にリリースされた「サルトルで眠れない」は 当時、おニャン子クラブをヒットさせてた秋元康のプロデュースと作詞で、 作曲した大村憲司のポップセンスが光る一度聴いたらやみつきになること請け合い、 YMOが「鏡の中の十月」以外、表現しなかった路線の一つの<フレンチポップ>調の画期的な名曲です。
また、彼女の、アンニュイでキュートでささやくように歌う歌唱方法は 脱力感漂い、退廃的でセクシーなイメージを感化し、 のちの90年代渋谷系といわれた女性シンガーに多大なる影響を与えたと思います。
当時、深夜にPVがよく流れてました。そのPVも何パターンかありました。
誰が弾いてるかは知りませんが、ジャパンのミック・カーンのような、 ブンブンいってるフレットレス・ベースもカッコイイ。
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メタフィジカル・ジャークス。 ( No.54 ) |
- 日時: 2021/08/11 13:34
- 名前: ギーガ
- Yukihiro Takahashi 「Metaphysical Jerks」。
曲名に“メタ”が入っていますが、 METAFIVEの幻になりそうなセカンドアルバムに収録予定だった新曲ではないです(笑)
1985年に、コクトーレーベル(Cocteau)からリリースされた ユキヒロさん名義の12インチ海外盤シングル「Stranger Things Have Happened」B面に収録されていました。
国内盤では未発表曲なんです。
このため、昔輸入盤屋さんで高値がついていたときがありました。 ただし、作曲はビル・ネルソンで、彼の『CHIMERA』83年のレコーディング時のプロダクションと思われます。
ユキヒロさんは収録されていたことをご存じなかったそうです。 ブンブンいってるベースはJAPANのミック・カーンによるもので、 ギター&キーボードがビル・ネルソン、ドラムがユキヒロさん。
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ハリケーン・ドロシー。 ( No.55 ) |
- 日時: 2021/08/12 12:28
- 名前: ギーガ
- 夏に聴きたい名曲。
カリブでエキゾチックでファンキー。 木々を抜けた熱風のようなギターが髪をなで、 大貫妙子&吉田美奈子のコーラスと、フランス近代由来のハリウッド和声なピアノが涼感を誘う。
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ニューロニアン・ネットワーク。 ( No.56 ) |
- 日時: 2021/08/13 09:38
- 名前: ギーガ
- 1979年6月21日リリースのアルバム『サマー・ナーヴス』。
ラストを飾る曲で、作曲は細野さん。
教授のJazzyなピアノの響きが夏の夜に心地よい。
YMOのセカンド『ソリステ』が79年3〜5月末の録音ですから同時期の録音。 アルバムタイトルは「夏の神経症」という意味あい。
南佳孝さんの3rd『サウス・オブ・ボーダー』78年9月での教授の仕事を高く評価したCBSソニーが、 企画モノとしてボサノヴァのリーダー・アルバムを教授に依頼したところ、 逆に、教授が「(都会的な)レゲエのアルバムなら」と提案したことで制作されました。
当時、渡辺香津美さんがリーダーだった“KYLYN”とメンバーが重複する、 教授のリーダーグループ“格闘技セッション”で録音されたため、 「坂本龍一&カクトウギ・セッション」名義となっています。
“格闘技”は、 坂本龍一vs.矢野顕子、 高橋ユキヒロvs.村上ポンタ秀一、 渡辺香津美vs.大村憲司 というようなコンセプト。
当初はベースの小原礼さんの対戦相手として 細野さんもクレジットされていましたが、「フュージョン嫌い」を理由に脱退。
細野さんは申し訳ないと、そのお返しとして、 1977年にリンダ・キャリエール用に書いたお蔵入りの 本作「ニューロニアン・ネットワーク」(神経のネットワークのような意味)を贈呈。
結果、『サマー・ナーヴス』にも細野さんのクレジットが残ったという経緯です。以上長い他サイトからの引用。 ・・・これがずっと謎で、時期から『ソリステ』のノルマの3曲目だったのではないかと考えていました。
元々リンダ・キャリエール版のレコーディングでも教授は演奏で参加していたので曲は知っていて、(教授の記憶だと自分の方から提供して欲しいと言った、とのこと) 教授いわく、 (細野さんの、同じようにJazzyな)シムーンより、 ニューロニアン・ネットワークの方が好きだった、とのことです。
※『HOSONO BOX』にシムーンの譜面の写真が掲載されているのですが “For (ジャズ・コーラス・グループ)マンハッタン・トランスファー”と書きこまれているんですよ。1978年2月5日作曲。 それを知ると、シムーンのボコーダーから、彼ら男女混声の歌声が聴こえてきませんか?
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マンハッタン・トランスファー。 ( No.57 ) |
- 日時: 2021/08/14 12:49
- 名前: ギーガ
- YMO、2度目の世界ツアー『FROM TOKIO TO TOKYO』。
1980年11月7日のロサンゼルス公演には、マンハッタン・トランスファーも来ています。
彼らの前で「シムーン」を演奏してれば、 何かまた違う展開があったかもしれないですね!
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村上ポンタ秀一さん。 ( No.58 ) |
- 日時: 2021/08/15 12:14
- 名前: ギーガ
- 1985年、教授のサンストでかかりました。
あの清水信之さんと、あのうるさいポンタさんが組んで、 教授のミディからリリースというので いったいどんな曲になるんだ、と期待して聴いていたら・・・
まるでユキヒロさんの曲みたいで当時ビックリしました(笑)
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一風堂「アフリカン・ナイツ」。 ( No.59 ) |
- 日時: 2021/08/16 12:36
- 名前: ギーガ
- 前に、この曲はユキヒロさんの「SAYONARA」と関連付けてお話しました。
作詞はコピーライターの仲畑貴志さんで、 サントリー「CANジンフィズ」のCMソング。
ちなみに、 YMO「君に胸キュン。」が1983年3月25日発売 一風堂「アフリカンナイツ」83年4月21発売 松田聖子「天国のキッス」83年4月27日発売 松原みき「パラダイスビーチ」(作曲は細野さん)83年6月21発売でした。
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いまのキミはピカピカに光って。 ( No.60 ) |
- 日時: 2021/08/17 11:29
- 名前: ギーガ
- もともと1980年発売された、ミノルタのカメラのCMソングで、
CMに使われたところしか曲はありませんでした。 ところがCMが社会現象的な大人気となったことで、 急遽、ほかの歌詞とメロディーを付け加えてシングル発売されたという経緯があります。
鈴木慶一さんが作った曲で今のところ一番有名な曲です。 作詞はCMのコピーを手掛けた、糸井重里さん。
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